月がきれい 12話
最終回。
小太郎は第一志望の高校に落ちて、茜とは同じ高校に通えなくなってしまう。
頑張って勉強して、光明を受けてくれたのが嬉しい、という茜。
本当は寂しいのだろうけど、感謝を表すいい子の茜ちゃんです。
このカップルほのぼのしてますよね。いいなぁ~
本屋のお兄さんに、すべての経験は物書きの肥やしになるみたいなことを言われ、すすめられるままに小説を書く小太郎。
ろまんの言葉をきっかけに、その書いた小説をネットに投稿しはじめる小太郎。
併願した市立の高校に受かり、千夏と同じ高校になる。
千夏は小太郎に告白し、玉砕。
千夏はそれを正直に茜に報告するが、小太郎は茜には告白されたことを言わなかった。
もやもやする茜。
彼女の親友と彼氏が同じ学校かぁ、複雑ですね。
振られたと言っても、これから近くにいられるのは千夏ですからね。
茜もいろいろ考えてしまうことでしょう。
卒業式の後のデートで、そのもやもやを吐き出す茜。
遠距離恋愛になるのが不安で、小太郎に負担をかけさせるのも嫌で、どうしたらいいのかわからなくなったのか、泣き出してしまう。
小太郎にキスをし走って逃げる茜。
足の速い茜には追いつけない小太郎、そのまま2人は喧嘩別れのような状況に。
茜の引越しの当日にも小太郎の姿はない。
千夏が見つけたと言って、茜に小太郎の投稿した小説を見せる。
ずっと考え込んでいた小太郎だが、本屋のお兄さんに小太郎の投稿した小説にコメントがついてると教えられて、初めてコメントに気がつく。
そこには茜のコメントがーーーー
そのコメントを見て、小太郎は茜に合いに走るが、間に合わない。
茜が乗っているだろう電車に向かって、好きだと叫ぶ。
電車に乗っている茜は小太郎が投稿した最終章を読み、小太郎の気持ちに涙する。
青春です!!!!!!
いいねー勢いがあって!!
ここで簡単に会えないところがよかったと思います。
それからふたりの挿絵とLINEの様子で、時間の経過が表され、最後は子どもをだいて写真に写る2人(と仲間)で、完結。
中学生の初恋が実ることは現実にはあまりないことですが、ハッピーエンドでよかったです。
シーズン通して、青春をまざまざと見せつけられつつ、胸を締め付けられつつも、楽しめました!
小太郎と茜、おめでとう!