大災難P.T.A.
1987年のアメリカコメディ映画。
感謝祭前日にニューヨークに出張をしていた広告会社勤務のニール。
仕事がおし他ので帰りの飛行機に間に合う為に急ぐも、感謝祭のラッシュアワーに巻き込まれる。
なかなか捕まえられないタクシーを、デルというシャワーリングのセールスマンに取られたところから、ニールとデルの災難な珍道中が始まる。
もうなんか災難過ぎて途中でかわいそうになりました。
ファーストクラスの航空券を予約していたのに、席がなくてエコノミーに勝手に変えられるニール。
そのエコノミーの隣の席にはデルが。
デルはずっとつまらない話を喋り続けるし、靴下を脱いで足の臭いを振りまき、寝れば肩に寄りかかってくる。
太ってるデルがエコノミーの席ではみ出ているのも地味に嫌ですわ。
天候のせいで飛行機はシカゴにはつけず、離れた別の空港へと降りることに。
空港で天候が回復し再びシカゴへ飛び立つを待つのだが、結局フライトはキャンセルに。
多くの乗客が空港に残されることとなり、周りのホテルは全て満室。
そこでデルは、タクシーを意図はしないにせよとったことへのお詫びに、顧客のコネがあるから部屋を手配できるとニールに申し出る。
そのあともソリの合わない二人は大ゲンカをしたりするのだが、なんの因果か結局2人でシカゴに向かうことに。
飛行機が飛ばないから電車を使えば、電車も事故で止まり、すったもんだありつつデルが借りたレンタカーで高速を走るも、デルのせいでレンタカーは炎に包まれることに。
ニールの不幸っぷりがすごい。
中盤は本当にニールに同情してしまって視聴するのが辛かったです。
デルも根はいいやつなんですけど、イライラさせる(笑)
何もかもうまく行かなくて、アメリカの適当なカスタマーサービスに振り回されるニールはきっとアメリカあるある。
最後はなんだか無理やりいい話的になってるのはなんだかなー・・・
なんかスッキリしないコメディーでした。
★☆☆☆☆